ホーボー・ウィズ・ショットガン
クエンティン・タランティーノ&ロバート・ロドリゲスによる『グラインドハウス』の公開記念として開催されたフェイク予告編コンテストにてグランプリを獲得した作品の長編化で、監督は本作がデビュー作となるジェイソン・アイズナー。
犯罪組織のボスであるドレイクが牛耳り、あらゆる暴力や殺人がまかり通る街ホープタウン。そこに一人の初老のホームレス=ホーボー(ルトガー・ハウアー)がやって来た。ある強盗事件に居合わせたホーボーが店内のショットガンを手に取り、強盗団を蹴散らしてからは、街の浄化を目的に悪党どもを次々とブチ殺していく…というお話。
とにかく血みどろの残酷バイオレンス描写と荒唐無稽な作風が印象的。『片腕マシンガール』や『東京残酷警察』等の近年の日本映画を彷彿とさせる血飛沫が飛び散るシーンや指先がグチャグチャになるシーン、どてっ腹が裂けるシーンは、恐らくその影響を受けているかも知れない。
残酷バイオレンスシーンの数々も凄いが、ホーボーと売春婦のアビー(モリー・ダンズワース)が心を通わせ、仲良くなるシーンも好印象だ!!
とにかく老いぼれたホームレスという明らかに格好悪いと思われてしまうような男が巨悪に挑む姿、カッコいいぞ!!観る者もそんなホーボーを応援せずにはいられなくなるだろう…。
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