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2006年5月

バイオレンス・コップ

ニューヨークの腕利き刑事ジョー(ジェームズ・レマー)は元恋人の弟と手を組み、元恋人とその兄夫婦を殺害した凶悪な麻薬組織の連中を相手に激しい闘いに挑む。

単純明快なストーリー、舞台となる田舎町、音楽、見せ場となるハードなアクションシーン等は全体的にB級ムードが漂う。アクションシーンは普通に面白いと思えるほどの出来ばえである。

ラストシーンで明らかにされる麻薬組織のボスの正体が意外な人物であり、驚かされる。そういった設定が他のアクション作品に比べると一味違った感覚であり、それが面白さの一つとも言える。

とにかくB級アクションの面白さを満喫できる作品である。

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ジャイアント・スパイダー 大襲来

夜の田舎町に隕石が投下。それが原因で無数のクモが異常発生する。やがてクモは巨大な人喰いグモと化し、大パニックを引き起こすこととなった。

巨大グモがとにかくチープな印象を与えるが、家屋を襲撃したり人を喰い尽くしたりといった描写はインパクトが強い。それは特撮怪獣映画を彷彿させるようなシーンでもある。それだけに面白い作品を作り出すために努力されていることが分かる。

本作はB級テイストを存分に味わうことができるモンスターパニック映画であり、細かいことを気にせずに見ればそれなりに楽しめるといった感じである。完全に気楽な娯楽作品であることに間違いないはないだろう。

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販売元:ビデオメーカー
発売日:2005/06/10
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スパイモンキー

頭脳明晰で運動神経が抜群の腕利きスパイのミンキーはなんとチンパンジー。かつての相棒と再びタッグを組み、誘拐された相棒の娘を救出するために巨悪と対決する。

主役のチンパンジーの演技に圧倒される。CG等の力を借りず、様々な表情を見せ、ファイトシーン等のアクションもこなす。それだけでもかなりの見物である。

壮大なロケーションも注目の一つと言える。冒頭から広大なアラビア砂漠を大活写。他にもジャマイカ、日本は東京、そして決戦の舞台となる槍ヶ岳豪雪地帯ととにかくスケールの大きさを実感する。

本作でも外国映画によくありがちな誤った日本の描き方が見受けられた。東京の街並もかなり怪しげな雰囲気を感じさせたり、現代にも関わらず忍者が出現したりと……ここだけは残念である。

派手な見せ場もあり、『007』シリーズをはじめとするかつてのスパイ映画のパロディーもふんだんに取り入れ、徹底された娯楽映画へと仕上がっている。とにかく誰もが楽しめるような気楽な作品である。

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販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2006/07/28
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怪物團 (フリークス)

不具者に対する偏見等が原因で上映禁止となった異色の問題作である。

サーカス団の一員である小人のハンス(ハリー・アールズ)は、同じ小人のフリーダ(デイジー・アールズ=ハンス役のハリーの実妹)と婚約中だが、花形クレオパトラ(オルガ・バクラノバ)に一目惚れする。クレオパトラはハンスの遺産を狙って結婚し、怪力男(ヘンリー・ヴィクター)と共謀して毒殺を画策する。やがてハンスの仲間たちによる怒りの復讐が展開される。

森で戯れる登場人物たちをロングショットで捉えたシーンは、ファンタジックで神秘的な美しさを醸成する。まるで無邪気な子供たちが遊んでいるような優しいタッチは好印象である。

ラストの復讐劇はホラー映画らしい描写であり、トッド・ブランニング監督ならではの才腕が見受けられる。

人間の穢れた欲深さ、不具者に対する不平等な偏見に心を痛ませる。健常者も不具者も同じ人間であることを再認識させる作品である。

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販売元:レントラックジャパン
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パパラッチ

アクションスターとしてスターダムへと登りつめたボー・ララミー(コール・ハウザー)は、常にパパラッチたちに翻弄されている。挙句の果てには妻子にも悪影響を及ぼされ、自分自身も彼らの罠にはまる。そしてついに復讐するべく立ち上がる。

パパラッチの実態を描いているが、彼らの極悪非道な手口を強烈なタッチで描く。相手の弱点につけこみ、どん底に陥れようとする彼らの行動を見ているだけでも腹立たしく、激しい怒りを覚える。人権尊重やプライバシー保護の重要性を訴えかけているかのように思える。

フラッシュバックを巧妙に扱ったことによって斬新な映像へと仕立て上げ、テンポの良い面白いストーリー展開をさらに盛り上げている。アクションシーンは派手さを追求せず、丁度良いくらいの感じである。サスペンスとしても抜群に良い出来ばえである。

製作をメル・ギブソンが手掛け、監督は本作が劇場用作品デビューとなるポール・アバスカル。

パパラッチ DVD パパラッチ

販売元:日活
発売日:2006/08/04
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テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる

売春を繰り返す女子高生がその現場を担任教師に見つかり、肉体関係を築くことによって見逃してもらう。だが、彼女に妊娠が発覚し、担任教師は殺し屋三兄弟にバラバラ殺人を命ずる。殺された女子高生はサイボーグ化し、復讐を企てる。ストーリー自体が荒唐無稽であり、チープである。

韓国のインディーズ作品である。それだけに映像も不鮮明であったり、隙がありすぎたりといったアマチュア作品さながらの作り方である。ホラー、SF、ポルノの要素を少しずつ散りばめてみたりとインパクトの強い映像を作り出すような工夫を施しているように感じられる。

全体的に言えば、プロモーションビデオのような雰囲気である。エログロナンセンスの三拍子が揃ったとんでもない傑作であることは間違いないだろう。

長ったらしいタイトルも内容と同様にインパクト大である。

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販売元:ジーダス(JSDSS)
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