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2006年6月

ハードネス

ミス・コンテストが行われている高層ホテルに武装テロリストたちが侵入し、コンテスト参加者を人質に取り、占拠する。人質の一人でマーシャルアーツを得意とするシャロン(シャノン・トゥイード)がたった一人でテロリストたちに挑む。

“女ダイ・ハード”と呼ばれる本作は、基本的な設定こそは本家ダイ・ハードとほぼ同じである。だが、肝心なアクションシーンとなれば、本家よりもパワーダウンしており、完全なB級アクション映画といった出来ばえである。

シャノン・トゥイードが凶悪なテロリストを相手に、銃を片手に立ち向かい、ジャン・クロード・ヴァン・ダム風の回し蹴りを炸裂させる。女戦士としての強さを巧く描写しているがその反面、涙を流して怖気づいてしまったりと女性の弱い部分もしっかりと描いている点も素直に良いと思う。

元プレイメイトのシャノン・トゥイードや人質の美女たちが登場するのだから、適度なお色気を取り入れるともっと娯楽作品らしい仕上がりになっていただろう。

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コマンドー

元陸軍特殊部隊々長ジョン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は南米のクーデター支援を拒否したため、彼に恨みを持つ元極悪独裁者アリアス(ダン・ヘダヤ)はジョンの愛娘ジェニー(アリッサ・ミラノ)を誘拐し、娘の生命と引き換えに現大統領の暗殺を要求。ジョンは娘を救出するため、単独で巨悪に立ち向かう。

見せ場であるド派手なアクションシーンが満載であり、凄いの一言に尽きる。ジョンが飛行機から脱出するシーンはスリリングに描かれ、強烈なインパクトを与える。彼が最強武装して単独で敵地に乗り込み、繰り広げる壮絶な大バトルはかなりすさまじく、銃撃戦、格闘シーン、大爆破はアクション映画ならではのスケールの大きさと醍醐味を存分に味わえる。

全体的には荒唐無稽で漫画チックに思える内容ではあるが、面白い娯楽アクション映画はこのようなモノでなければならないと思う。パワフルかつダイナミックなアクションとバイオレンス描写を愉しむだけでも十分に良いだろう。

コマンドー DVD コマンドー

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2006/01/13
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ダブルD・アベンジャー

人気パブの女性オーナーであるチャステディー(キトゥン・ナティヴィダッド)は乳癌を治療するため、伝説の果実クロコジラを求めて南米へ旅立つ。クロコジラを発見し、口にするととてつもないパワーに恵まれ、乳癌を完治させたと同時に絶倫パワーによる変身能力も身につけてしまった。そんな彼女が悪徳ストリップクラブのオーナーと配下の爆乳女三人組を相手に、メガパイ・レンジャーに変身して奮闘する。

本作の監督であるウィリアム・ウィンクラーは“キング・オブ・エロス”ことラス・メイヤー監督の熱狂的なファンであり、メイヤー監督作でお馴染みの爆乳女優たちを結集させた。彼女たちの年を重ねても衰えない爆乳に驚愕すると同時に圧倒されてしまう。

インディーズ作品だけに映像も不鮮明であり、BGMもかつてのヒーロー物のような感じで古臭い印象を与えたりととにかくツッコミ所が満載である。全体的にチープで隙だらけではあるが、その分、強烈なインパクトを与える。

筋立ては単純明快で分かりやすく、セリフは下ネタ満載で思わず頭に?マークを描いてしまうようなものであったり、アクションシーンは吹き出しそうになるほどの出来栄えであったりとこのような度が過ぎたお馬鹿パワーにノックアウトさせられる。

お馬鹿とセクシーのダブル攻撃に参ってしまった・・・・・・

ダブルD・アベンジャー DVD ダブルD・アベンジャー

販売元:キングレコード
発売日:2006/09/06
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ネバー・ダイ・アローン

1974年に殺害された元ギャングのストリート系作家ドナルド・ゴインズの遺作となった自伝的ハードボイルド小説を映画化した作品である。

麻薬密売人キング(DMX)は、贖罪と復活を求めてストリートに帰ってきた。だが、若者によって殺された。現場に居合わせたジャーナリストのポール(デヴィッド・アークエット)に病院へ担ぎ込まれる際にカセットテープを手渡していた。その内容はキングの人生を自身の言葉で語ったものであった。

スタイリッシュな映像は魅力的で格好良さを感じさせる。銃撃戦、ハードなバイオレンス描写は迫力を増大し、圧倒させられるほどの強烈なタッチで描かれる。

DMXが演じるキングのキャラクターは、交際中の女性を薬漬けにしたり、酷すぎる暴力を振るう等とにかく最低で酷すぎるといった印象が強すぎる。この役柄はトラブルメーカーとして悪名高いDMXには十分相応しく、悪の匂いを存分に感じさせ、かなりハマっている。

ストーリー展開のテンポも良く、ラストシーンは衝撃的の一言に尽きる。

ネバー・ダイ・アローン DVD ネバー・ダイ・アローン

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発売日:2005/02/18
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モンスター・パニック

漁村で残酷な殺人事件が多発。その原因は特殊ホルモンに汚染された加工用鮭を食べた魚が突然変異し、モンスターと化して人間を襲撃し、大パニックを引き起こした。

特殊メイクの名手であるロブ・ボッディンによるモンスターは見る者を圧倒させるほど不気味で強烈である。このモンスターは子孫繁栄のために女性を狙うが、そこは健全な成人男性と同じように性欲もあるからとんでもないモンスターである。

中盤以降、夜の鮭祭を舞台に繰り広げられる大パニックは、最大の見せ場である。数匹のモンスターが大勢の人々を襲撃する一方、人々は一丸となってモンスターと対決する。ライフル銃や火炎攻撃で撃退する模様は面白さに満ち溢れ、見る者を飽きさせないための演出が良い。

全体的に言えば、タイトル通りの内容は単純明快であり、B級映画としても十分に面白い作品に仕上がっている。

モンスター・パニック DVD モンスター・パニック

販売元:キングレコード
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