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ビッグ・マグナム77

実妹を毒殺した犯人を徹底的に追い詰めるトニ刑事(スチュアート・ホイットマン)の活躍を描いたイタリアン・ポリスアクション映画の傑作。

冒頭からカーチェイス、銀行強盗犯との銃撃戦が展開される。この調子でバリバリのアクション映画として展開していくのかと思いきや、サスペンス要素を強調した内容がメインとなる。サスペンス描写が続く中、中盤を過ぎたあたりから再びカーチェイスが展開され、最大の見せ場となる。よくありがちなカーチェイスではあるが、スリリングで迫力を感じさせ、見応えのあるパワフルな出来ばえであり、単純に面白い。カーチェイスだけでなく、オカマ三人組との格闘シーンも一見風変わりに思えるが、作品が持っている面白さの一つといえるだろう。

全体的に言えば、『ダーティハリー』(71)と『ブリット』(68)を足して二で割ったような作品である。日本のTV刑事ドラマで例えると、アクション描写は『大都会』(76~79)や『西部警察』(79~84)であり、まとまりのあるサスペンス描写は『特捜最前線』(77~87)といった感じである。

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