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白昼の暴行魔

アルド(レイモンド・ラブロック)ら三人組の男が白昼に銀行強盗をやらかし逃走する。逃走中に海岸付近の別荘に侵入する。別荘では尼僧兼教師のクリスチナ(フロリンダ・ボルカン)と五名の女学生がゼミ合宿のために滞在していた。三人組の犯行グループが女性たちを人質とし、恐怖の目にさらす。

犯行グループのリーダー格であるアルドを演じるレイモンド・ラブロックはなかなかの二枚目スターといった風貌である。凶悪犯役ではあるものの、女性に対するほのかな優しさを見せる面もあり、一瞬でもイイ男というイメージを与えさせる。他の二人は至って非人道的な鬼畜系キャラであり、女性たちに過激な暴行を働きかけるケダモノぶりは強烈である。

タイトルは過激さを強調したポルノ映画やAVを彷彿させるが、作品そのものはサスペンスをベースとしており、過激さを抑えた性的暴行シーンを随所に散りばめている。性的暴行シーンをもう少しハードなタッチで描いていれば、タイトルによくマッチした危険な香りを漂わせる内容に仕上がっていただろう。

サスペンスにバイオレンス要素とエロティック要素を取り入れた“ジャーロ映画”は、70年代イタリア映画界を彩ったジャンルの一つでもあり、本作はジャンルの中でもカルト的な位置に値する。

白昼の暴行魔 DVD 白昼の暴行魔

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2004/12/22
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