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2007年2月

DOA/デッド・オア・アライブ

世界中で大ヒットした格闘ゲームを実写化したアクション作品。

ドアテク・アイランドという孤島で開催される格闘技世界最強トーナメント、“DOA(デッド・オア・アライブ)”。行方不明の兄を捜す女忍かすみ(デヴォン青木)、女子レスラーのティナ(ジェイミー・プレスリー)、女窃盗犯クリスティー(ホリー・ヴァランス)らが参加し、壮絶なバトルを繰り広げる。だが、主催者である科学者ドノヴァン(エリック・ロバーツ)による恐るべき陰謀に巻き込まれたため、参加者たちは協力し合って陰謀に立ち向かう。

アクションとセクシーが売りの娯楽作品である。原作がTVゲームということでゲームを意識した演出による面白さを感じ取ることができる。見所である格闘シーンはワイヤー・ワークを駆使し、自由なアングルと巧みなカット割りがさらに効果を発揮させ、キレ味の鋭いパワフルなシーンに仕上がっており、テンポ良く描かれている。また、セクシー描写に関しては、ギリギリのセクシーラインで巧く描けていると言った感じで過剰なセクシーさやエロスを追及していないので丁度良い描き方だと言える。ストーリーは単純構成で上映時間も86分だから美女たちの格闘シーンとほど良いセクシーを満喫するだけで良いだろう。結果的には、典型的なB級娯楽アクション映画である。

本作では、日本でお馴染みのケイン・コスギが出演しており、ハリウッド・デビューを飾ったのである。彼ならではの抜群の身体能力を活かしたアクション・シーン、誠実な人柄を垣間見ることができる。次は、スティーブン・セガール、ジャン・クロード・ヴァン・ダム、ザ・ロック、ウェズリー・スナイプスあたりと競演していただきたい。

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ザ・カー

サンタイネスという田舎町に真っ黒な車が出現し、次々と人を轢き殺す。保安官ウェード(ジェームズ・ブローリン)は、車には誰も乗っていないことと霊能力によって操られていることを知る。ウェードら保安官たちが殺人車の無差別殺人を食い止めようと戦いを挑む。

オカルト系ホラー、モンスター・パニック、カー・アクションの三要素を取り入れた異色の作品である。不気味な殺人車が人を轢き殺すシーンでは主観カメラが効果的に使用されていることも特徴的なポイントである。中盤で殺人車がパトカーを崖から突き落とすシーンや二台のパトカーを大破させるシーンは、カー・アクション作品ならではのダイナミックな迫力で描けている。ホラー作品としてもかなり異色な出来栄えである。ホラー映画の多くは夜のシーンが多いが、本作は昼間の砂漠が主な舞台となっており、人通りが少ないがゆえに助けてくれる者がいないという恐怖を生み出しているのである。だが、本来のホラー映画らしい夜の恐怖もしっかりと描けている点も良い。モンスター系パニック作品としては、殺人車を接写し、ヘッドライトをモンスターの目玉のように感じさせたりと工夫が施された描き方が抜群であり、車をモンスター化することに成功している。

殺人車の独特なクラクション音が耳に残る・・・・・・。

ザ・カー DVD ザ・カー

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