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2007年4月 3日 (火)

グアンタナモ、僕達が見た真実

パキスタン系イギリス人のアシフ(アルファーン・ウスマーン)は、結婚式を挙げるためパキスタンへ向かい、同じパキスタン系イギリス人の友人二人とともに9・11同時多発テロの発端でアメリカ軍が攻撃中の隣国アフガニスタンに入国。しかし三人は米国軍兵に拘束され、テロリストとしてグアンタナモ収容所に入獄される。三人は過酷な日々を二年以上送ることとなる。

普通の若者三人がテロリストとしてグアンタナモ収容所で過酷な日々を送り、米軍基地に送還されたという実話を映画化した社会派人間ドラマ。この衝撃的な真実を当事のニュース映像や三人が当事の状況等を語ったインタビュー映像を随所に散りばめてドキュメンタリー・タッチに仕立てて描いている。その結果、当事のパキスタンの状況、タリバーン政権、アルカイダがどのようなものだったかが克明に描かれており、三人がいかにしてテロリストとして捕らえられ、どのように過酷な収容所生活を送ったのかを忠実かつリアルに再現することに成功できたのである。だから、出来栄えもごく普通のドラマといった感覚は殆どなく、まさに再現ドラマと呼ぶに相応しいほどである。また、ドキュメンタリー・タッチが取られているが、本当のドキュメンタリー作品だと思ってしまうシーンもかなり多く、臨場感の溢れる映像からは、乾いた感じと虚無感が伝わってくる。

ラストで三人がこの事件を通して自分自身がどのように変わったのかがインタビューで語られている。今まではヤンチャだった三人も事件後は大人として大きく成長したのであった。三人が過酷過ぎた二年以上の歳月をプラス思考で捉えているのだから凄いの他に言いようがない。

グアンタナモ、僕達が見た真実 DVD グアンタナモ、僕達が見た真実

販売元:東北新社
発売日:2007/06/22
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コメント

TB有難うございます。

映画館ではあっという間に終わってしまいましたが、
多くの人に見て貰いたい映画ですよね。
特にアメリカ人はどう見るのか?気になります。

そうですよね、この2年半の出来事をプラス思考に
考えている3人には頭が下がります。
消息不明の友達は、どうなったんでしょうね。

アラブ系=テロリストの図式が成り立つような
世界ですから、そんな間違いな図式が無くなる
ようになって欲しいものですね。

投稿: yamasan | 2007年4月 5日 (木) 03時33分

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