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2007年10月 4日 (木)

ダイ・ハード4.0

あの運の悪い不死身の刑事が再びスクリーンに姿を魅せた。第一弾から18年、第三弾から12年、『ダイ・ハード』シリーズの第四弾がついに公開された。監督は『アンダーワールド』二部作のレン・ワイズマン。

コンピューターを狂わせるサイバー・テロが仕掛けられたことによってアメリカの政府や都市の機能を麻痺させてしまう。その頃、マクレーン警部補(ブルース・ウィリス)は娘と会っていた。だが、FBIの要請でサイバー・テロの関連人物と思われる若手ハッカーのマットをニュージャージーからワシントンへ護送することとなる。マクレーンは、この時点で事件に巻き込まれてしまい、テロ組織との激闘が始まった。

52歳のブルース・ウィリスが激しすぎるアクションを魅せつける。かつてのシリーズと比較するとより一層パワーアップしている。50代を過ぎてもハードなアクションができることから今後もこの手のアクション作品での活躍が期待できるだろう。体力の限界や無理をしているといった感じはスクリーンからは伝わってこなかったが、ブルース本人は相当厳しかったと語っている。60代を超えてもアクション映画で活躍していたジョン・ウェイン、チャールズ・ブロンソン、67歳になった今でもアクション一筋で活躍しているチャック・ノリスや『ロッキー・ザ・ファイナル』(06)で再び元気の良さをアピールし、『ランボー4』(08)の公開が待機されている61歳のシルヴェスター・スタローンのようにブルースも60代を超えても素晴らしいアクション作品で活躍できるはずだ。これは、56歳のスティーブン・セガールにも言えることだ。ただし、ブロンソンやノリスのようにアクションだけにこだわりすぎてB級アクション・スターとして終わらないためにもコメディー、サスペンス、人間ドラマといった様々なジャンルの作品でも良い演技を魅せてほしいものだ。

内容もシリーズ最大のパワーを発揮しており、映像技術が発達しているからこそだと言える。序盤から家屋の大爆破シーン、その後も激しい銃撃戦にカー・チェイス、再び大爆破、体を張った肉弾戦といったド派手な見せ場がふんだんに盛り込まれており、それが現実離れした過激な描き方となっている。ポリス・アクションというジャンルはハリウッドをはじめとする外国映画や70年代から80年代後半の日本のTV刑事ドラマを観ても分かるように現実離れしやすいジャンルである。だから、荒唐無稽な内容を存分に楽しむだけで良いのだ。それこそが本当の娯楽アクション作品だと断言しても良いのだ。観る者を飽きさせないための見せ場作りが抜群に巧く、テンポとリズムもすこぶる良いので二時間九分の上映時間を最高の気持ち良さと面白さを感じながら過ごすことができる。結果的に言えば、満点を超えるほどの素晴らしい仕上がりとなっている。

もしも第五弾が製作されるとならば本作を超えることができるかどうかが大問題であり、ブルースにとってはかなり厳しすぎる挑戦になるだろう。

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コメント

こんにちは。TBありがとうございます。
ドハデなアクション満載で、「ありえねー!」ってのも含め、楽しめました。
ぜひ続編やって欲しいですねぇ。ムリでもやって欲しいw

投稿: もじゃ | 2007年10月 8日 (月) 14時02分

TBありがとうございます。

どこまでも、ダイハードなマクレーン
刑事を見たいですね。
アクションはきついですが、なんとか、頑張って
欲しいですね。

投稿: yamasan | 2007年10月18日 (木) 01時17分

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