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コックファイター

闘鶏で負けたフランク(ウォーレン・オーツ)は、勝ってメダルを手にするまでは一切声を出さないことを決め、伝説の鶏“白い稲妻”を手に入れて猛特訓に明け暮れる。

ウォーレン・オーツが闘鶏に拘る男を殆どセリフ無しで表情と身振り手振りを中心に好演。闘鶏に熱中しすぎて妻に愛想を尽かされて逃げられてしまうというフランクの闘鶏マニアぶりは面白可笑しいが、セリフが少なすぎる分、男臭さと渋さが漂う寡黙な男というイメージが確立されて好印象だ。オーツはこの風変わりな役柄をかなり喜んだという。

見所はやはり闘鶏のシーンだ。風変わりな題材は地味でマニアックではあるが、興味深い。鶏同士のバトルは時には血生臭く、やや残酷な感じだ。この残酷さがアメリカでは問題となった。実際、闘鶏はアメリカの殆どの州で禁止されていたのである。

製作はB級娯楽映画のヒットメーカーであるロジャー・コーマン。監督はモンテ・ヘルマン。本作はコーマンの失敗作の一つでもあり、ヘルマンにとっても『断絶』(71)に続く失敗作となった。

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