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マードックの拳銃

原作は、ロバート・ルイス・テーラーのピュリッツァー賞を受賞した冒険小説「ジェイミー・マクフィーターズの旅」のあるエピソードで脚本家バーン・ギラーが自由に脚色したものである。

マードック(チャールズ・ブロンソン)は、医師マクフィーターズとその息子ジェイミー(カート・ラッセル)とともに幌馬車隊を率いて街へ物資の補給に向かった。マードックはホテルのバーに立ち寄るが、そこで5年前にランス(ジャン・マーリン)ら三兄弟との銃撃戦に巻き込めれて死んだはずだった元恋人マリア(スーザン・オリバー)と再会するのだが・・・・・・。

ブロンソンが役者として売れ出して間もない頃に主役を張った本作は、ブロンソンが魅せつけるアクションはもちろんのことではあるが、やはり子役時代のカート・ラッセルの活躍をじっくりと注目したいところだ。無邪気でいかにも良い子という感じの役柄は実に可愛らしく、特にピンチ状態に陥ったブロンソン扮するマードックを助け出そうとするシーンは微笑ましくてとても印象的だ。とにかくラッセルのファンにとっては貴重映像であることに間違いないだろう。もちろんブロンソンのファンにとっても同じことが言える。

他にも西部劇ならではのガンアクション、鮮やかな美しさが魅力的な大自然もじっくりと味わえるのである。上映時間も短めだから時間的に余裕が無い方でも気軽に楽しむことができる隠れた傑作。

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