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風速40米

北海道大学工学部の学生である滝颯夫(石原裕次郎)は、父親(宇野重吉)が経営する工務店がライバル会社に乗っ取られそうになっていることを知る。台風の中、遅れをとっているビル建設工事に颯夫と友人の四郎(川地民夫)がアルバイトスタッフとして作業に取り組んでいるときにライバル会社の連中がこれを妨害するために乗り込んでくる。颯夫と四郎は、数名の敵を相手に大バトルを繰り広げる。

石原裕次郎の魅力を全面的に押し出した作品は多々存在する。本作もその内の一本に該当する。序盤から軟派なヤンキー学生を相手に殴る蹴るの大暴れ、川地民夫と踊りながら歌う「ソーラン節」、ナイトクラブで歌う「山から来た男」、最大の見せ場となる台風による激しい暴風雨の中での格闘アクション、同名主題歌をバックに北原三枝と二人でモーターボートに乗って綺麗な青い海を渡航するラストシーンという感じで最初から最後までアクション、歌声、好青年と呼ぶに相応しいキャラクター描写といった裕次郎の魅力がとことん発揮されており、どれをとっても印象的だ。また、実際の台風の中で撮影されたというエピソードも有名だ。

他にも父親役の宇野重吉をはじめ、義母役の山岡久乃、義妹役の北原三枝、ライバル会社の社長役の金子信雄、友人四郎の姉でフランス帰りのシャンソン歌手の渡辺美佐子といった脇を固める役者たちの好演も忘れられない。

【70点】

風速40米 DVD 風速40米

販売元:日活
発売日:2002/09/27
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