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ブラック・エース

シカゴのギャングの借金を踏み倒しているカンザスシティーの大物メリー・アン(ジーン・ハックマン)は、送り込まれたギャングたちを人肉ソーセージとしてシカゴに送り返し、挑戦してきた。シカゴ側は、一匹狼のスゴ腕ヒットマンのニック(リー・マーヴィン)を送り込んだが・・・・・・。

リー・マーヴィンとジーン・ハックマンという男臭い二大スターの対照的な競演が魅力的な本作。二人の存在も良いが、特筆したいのはやはり本作でデビューを飾ったシシー・スペイセク扮するポピーという娘の存在だ。メリー・アンが主催する全裸女の品評会からニックが彼女を連れ出し、肌が透けて見えるセクシーなドレスを着させて高級レストランのディナーを食べに行くが、そこで他の客からはチラ見されるし透けて見えるバストをカメラがアップで写したりという具合に少しばかりエロネタ扱いされているのだ。現在でも活躍中のシシーがデビュー作で結構大胆なセクシーさを魅せつけていたということにかなり驚かされた。それでもニックとポピーの関係は純粋な感じで描かれており、ニックがポピーに優しく接する姿からは真の男らしさすら感じられ、素直に好印象だと言える。

アクション作品ということで見せ場もしっかりと用意されている。ニックとポピーが麦畑で巨大麦刈り機に追われるシーンはサスペンスとしての面白さが味わえ、その上にこの麦刈り機が一台の車をボコボコに破壊するシーンは最高に面白く、一度観たら忘れられないほどの強烈なインパクトを与える。他にもひまわり畑での銃撃戦やトラックを使ったちょっとしたアクションシーンも観られ、地味ではあるもののそれぞれのシーンが面白く仕上がっていて印象的だ。

それにしても人肉ソーセージは恐ろしすぎる。近年、食品偽装や毒物混入食品問題が世間を騒がしているが、人肉ソーセージが実際に製造されていて市場に出回っていたらということを想像すると本当に恐ろしすぎて何も言いようがない。

上映時間は86分。地味ながらも面白いシーンは多々あるので気軽に観れる。

【60点】

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