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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ

生身の肉体だけで障害物をスピーディーに乗り越えていくフランス発のスタント・パフォーマンス“パルクール”に格闘技要素を加えて魅せつけた新感覚アクション『アルティメット』の続編。監督はパトリック・アレサンドランが担当。

パリ郊外の犯罪多発地帯バンリュー13地区にて警官射殺事件が発生する。これを機に政府は地区の一掃計画に乗り出す。しかし、それは秘密保安介入局長官ガスマン(ダニエル・デュバル)が仕組んだ陰謀であった。これに気づいたレイト(ダヴィッド・ベル)は、麻薬所持の濡れ衣を着せられて投獄されているダミアン刑事(シリル・ラファエリ)を脱獄させ、地区の様々なギャングたちとこの巨悪に挑む。

今回もビルとビルの間を飛び跳ねたり高所から地面に着地したりといった超人的な神業が披露される。これらのパフォーマンスアクションは、前作同様にスタント、ワイヤー、CGを一切使っていないのである。前作及び本作の最大の見所と言えば間違いなくこのアクションであり、これだけでも観る価値は大いにありと言っても良いほどだ。

他にもダミアン刑事役のシリルが魅せつける格闘アクションも印象深い。数名の敵を華麗なる打撃で蹴散らす姿は、『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムと良い勝負という感じであり、観る者を良い気分にさせてくれる。また、レイトによるダミアン脱獄作戦の直後に観られるビル内の廊下を車で激走してそのまま窓を突き破ってダイブするシーンもインパクトが大きくて忘れられないほどの印象を与えてくれる。

ダミアン&レイトの最強タッグをサポートするギャング連中も面白さを昇華させている。中でもエロカッコ良さとアウトロー的魅力が絶妙にミックスされた中国系マフィアの女ボスであるタオ(エロディー・ユン)の存在は大きく、彼女が魅せつける格闘アクションは注目度が高い。他のギャング連中も個性的なキャラクターではあるが、タオに比べるとやや薄弱な感じがする。漫画に登場するようなビジュアルのギャング連中の存在は、作品が持つ荒唐無稽さをより一層高めており、これが面白さに繋がっていると捉えることができる。

【70点】

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» 09-255「アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ」(フランス) [CINECHANの映画感想]
腐ったものを直すより、ゼロから作ればいい  2013年のパリ郊外。バンリュー13地区は相変わらずの無法地帯。そんな中、警官射殺事件が発生する。これを機に、政府は13地区の一掃に乗り出す。  しかしその裏には醜き巨大な陰謀が。それに気づいた潜入捜査官のダミアンだったが、罠にハメられ投獄されてしまう。その危機をかつての相棒レイトが救い、2人は再び手を組み、巨悪から13地区を守るべく立ち上がる。(「allcinema」より)... [続きを読む]

受信: 2009年10月13日 (火) 01時16分

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