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女体桟橋

石井輝男監督がドキュメンタリー・タッチで撮った異色のサスペンス・アクションで公開当時は、セミ・ドキュメンタリー犯罪編とも呼ばれたとのこと。

コールガール組織を壊滅するべく大阪からやってきた吉岡刑事(宇津井健)が公金横領罪で手配中の犯人を装って組織に潜入し、捜査を開始するというお話。

クライマックスで吉岡の正体が警官であること、吉岡のかつての恋人で組織のボスの情婦ルミ(美原葉子)とグルになっていることが明らかになった瞬間、吉岡と組織の連中による銃撃戦が繰り広げられる。アクションの見せ場はここだけなのだ!しかも、最後の最後にやっと用意された……。

アクション以外では、エログロナンセンスがウリの新東宝ならではのセクシーな女たちのダンスや衣装が大きな魅力だと言っても良いだろう。ただし、エロさは皆無だ!当時は、この程度でもそれなりに刺激的だったのかも知れないが、今となってはこんなモノは、ごく普通なのだ!

吉岡と面識のある女新聞記者の晴子(筑紫あけみ)、ルミに惚れるクラブの歌手・照夫(旗輝夫)といった存在感のあるキャラクターも忘れてはならない。

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