« 影狩り ほえろ大砲 | トップページ | 男の世界だ »

助っ人稼業

宍戸錠の『稼業』シリーズ第三弾で監督は、斉藤武市。ちなみに宍戸の相方は、前二作の二谷英明から長門裕之にバトンタッチ。

福田組の阪東(藤村有弘)に雇われた黒川は、横浜でケンカの助っ人で稼いでいるアウトロー。福田組の7000万円が神戸の小池組に強奪され、黒川はある日知り合った同業の森(長門裕之)と組んで神戸に赴く。だが、小池組長(小沢栄太郎)は何者かに殺害され、犯人扱いされた二人は現場で広島は福山にあるサロン“ラッキー”のマッチ箱を見つける。福山に赴いた二人は、犯人である張(金子信雄)とその一味を相手に大暴れする。

黒川は、後頭部に“喧嘩買います”と書かれた布を垂れた上にボクシンググローブを持った明らかにヘンなヤツ。相方となる森もよく似た感じで、さらにヘンなギャグキャラだから黒川の一歩上をいっているのだ。

OPクレジット終了直後、グローブを装着した黒川がチンピラ相手に殴る蹴るの暴れっぷりが観られる。その後はアクションよりも黒川と森の掛け合いがメインとなるが、今となってはベタ過ぎるギャグや森役の長門裕之のオーバーなコメディー演技がやたらと目に付くためか、前二作に比べるとコメディーとしての面白さがパワーダウンしてしまっているのだ。それでも、黒川が張と間違われて祭の来賓席に招待されたり、黒川が酒宴で股旅劇を演じている最中にレコード針の故障でBGMが狂って演技も同じ動作を繰り返して笑われたりといったシーンは、印象深くて素直に面白いと認められる。

最後は、黒川と森が張たちを相手に大暴れ。殴る蹴るの格闘アクションを場面にマッチしたBGMが大いに盛り上げ、面白さをしっかりと味わわせてくれるのが何よりも良い!!

|

« 影狩り ほえろ大砲 | トップページ | 男の世界だ »

日本映画 さ行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/64198/35910623

この記事へのトラックバック一覧です: 助っ人稼業:

« 影狩り ほえろ大砲 | トップページ | 男の世界だ »