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逃亡列車

満州に取り残された有坂中尉(石原裕次郎)率いる鉄道部隊は、帰国するべく列車を待っていた。だが、彼らの目前で抗日ゲリラの手によって鉄橋を爆破され、駅を包囲されてしまう。有坂らは抗日ゲリラと激闘を繰り広げながらも廃列車の修理を試み、脱出しようとする。

裕次郎主演の戦争アクションだが、ヒロイン麻美(十朱幸代)との関わりを観ていると裕次郎映画ならではのムード・アクションらしさが感じられるのだ。

戦争ネタということで見応えのある見せ場がしっかりと用意されている。アクションに関しては、技術などが現代に比べて発達していなかった当時のことを考慮すると、よく頑張ったものだと思えるし、見せ場作りに工夫と努力がなされていることがわかる。

中盤とクライマックスで観られる鉄橋爆破は特撮であることがわかるが、かなり上出来な方であると同時になかなか見応えが感じられるような魅せ方をしているので素直によろしいと認められる。

本作で描かれるアクションシーンの中で一番盛り上がるのは、何と言ってもクライマックスの有坂たちと抗日ゲリラ・コマンドとの壮絶な銃撃戦&手榴弾による数々の爆破シーンだ!!とにかくこのクライマックス、見応えは十分であり、数ある裕次郎アクションの中では迫力的に描かれたものだと言っても良いだろう。アクションと同時に列車の修理、麻美による岡二等兵(山内賢)の弾丸摘出手術が交互に描かれる。

伊藤雄之助扮する現地人(実は、後に日本人であることが明かされる)キャラも魅力的だった。それにしても若き中尾彬、若手役者ということもあって地味過ぎ!!

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