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桜の代紋

若山富三郎主演のバイオレンス系ポリス・アクションで、若山は製作、原作も担当。監督は三隅研次で、本作が最後の現代劇担当となった。

暴力団も一目置くほどの究極のアウトロー刑事・奥村(若山富三郎)が警察内部の腐敗を暴くと同時に巨大暴力団・西神会を手荒なやり口で壊滅させるまでを描く。

同じく若山主演で勝プロ製作『子連れ狼』シリーズ同様、本作でも血生臭さと強烈なバイオレンスがインパクトを与えてくれる!!ナイフで腹を刺されたり、ドスで首を斬りつけれたりしたときに観られる血が勢いよく飛び出すシーンは、勝プロダクションの真骨頂と言っても良いだろう!!また、拉致された妻(松尾嘉代)を奪還するべく辞職も覚悟で西神会に乗り込んだ奥村が喰らうリンチ制裁は、ヤクザ連中のやり口、奥村の傷まみれの顔から観てもかなりドギツくて痛々しいのだ!!

奥村が西神会の若頭で警官を殺害した杉山(石橋蓮司)の口を割らせるためにも徹底的にいたぶるシーンも忘れ難い!!杉山が口を大きく開けて居眠りをすれば奥村が口の中にお茶を流し込んだり、お互いに柔道着を着込んで署内の道場で豪快に投げ飛ばしたり、蹴りを喰らわせたり…とにかく印象深過ぎて忘れられないシーンが盛りだくさんなのだ!!

共演者も今となってはかなり魅力的!!奥村の後輩刑事・加藤に扮するのは今となっては役者のイメージなんかはとっくの昔に忘れ去られて司会者としてのイメージが定着している関口宏!!中盤で殺されてしまうが、奥村とは正反対の真面目な刑事を好演!!西神会の会長を大滝秀治が扮し、最終的には奥村が撃ち放つ拳銃でメッタ撃ちにされて血をドクドク流して死亡!!他にも奥村の上司である捜査四課々長に須賀不二男、県警本部長に内田朝雄と悪役のイメージが強い役者が警察関係者に扮しているところもユニークだ!!

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