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発情アニマル (ソフト邦題『悪魔のえじき』、TV邦題『女の日』、リバイバル邦題『発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978』 )

レイプされた女が野郎どもに復讐する作品が1970年代中期を過ぎたあたりから製作された。そう、それらの作品群を“レイプ・リベンジ・ムービー”と称し、ある女性が暴行され、その加害者を惨殺したという実話を基にメイル・ザルチが脚本を執筆し、監督した作品もそのうちの一作である。

女流小説家ジェニファー(カミール・キートン)は、長編執筆のため田舎の別荘に訪れ、一人で滞在する。彼女を見つけた四人の野郎どもは、残忍なやり口で彼女を強姦する。身も心もボロボロになったジェニファーは、野郎どもを血祭りにあげていく……というお話。

前半は壮絶な強姦劇!!逃げるジェニファーを奇声をあげて執拗に追う二人の男は、まさに性欲に飢えて発情したアニマルだ!レイプシーンは、レイプ系AV作品のようなエロ要素を醸し出すことなく、悲惨で後味の悪さだけが印象に残る!!だが、メガネ顔の気の弱い青年マシューが強いられてやってしまう性交シーンは、「見られているからイカない…」の一言でチョイと笑えてしまったな…。

後半は、凄惨を極めた復讐劇。身体は泥と血にまみれ、身と心をボロボロかつズタズタにされたジェニファーが復讐鬼と化す。まずは、気の弱いメガネくんマシューを敢えて誘い出し、しっかりと性行為を成功させるのだ!!その直後に首にロープを巻きつけて引き上げ、首吊り自殺したかのように見せかけた殺しを実行!!だが、ズボンと下着が足首までズリ落ちてポコチン丸出し状態!!メガネくんらしいマヌケな死に様だ!続いて、妻子持ちの男も敢えて誘い出して一緒に風呂に入り、隙を狙ってナイフでポコチンを斬りつける。コレが劇中で最も痛々しい上に一度観たら忘れられないトンデモシーンだ!「少し痛いけど気持ちいい…」と言った直後に血まみれになり、悲鳴を上げまくる。男性なら、思わず股間を押さえつけてしまうだろう…いや、私は股間を押さえつけて悶絶してしまった…。残る二人は、モーターボートで追い回し、斧で斬りつけて血まみれにし、最後の一人は、ボートのスクリューで血まみれに…。

とにかく血も涙もない残虐な強姦劇と血生臭い復讐劇で悪すぎる後味をしっかりと味わわせてくれる本作…究極の最低映画だ!

本作は、当初は『サマータイム』という邦題で一般公開される予定だったが、その余りにもトンデモナイ内容を考慮して『発情アニマル』というタイトルに変更し、ポルノ映画として公開されたいわくつきのカルト作品!!TV放映の際は『女の日』、DVD&VHSの邦題は『悪魔のえじき』というホラー作品らしいタイトルでビデオ店のホラー映画コーナーに陳列された!!そして、32年後にはリメイクされ、日本でも『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』という原題をまんまカタカナにした邦題でしっかりと劇場公開されたのだ!!さらに、日本初公開から30年以上の時を経て『発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978』という長ったらしい邦題でリバイバル上映も決定したほど!!これだけ、日本でも根強いファンがいらっしゃることも事実なのである。

嫁ハンや交際中の彼女と争って仲直りした後に一緒に風呂には入りたくないな…。もし、本作のことをうっかり忘れて一緒に入浴した際にはポコチンに御用心!!まぁ、そんな酷過ぎる仕打ちを喰らうことはないだろうが…。

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