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ヘルスネーク (VHS邦題『ヘルスネーク 淫蛇の交わり』)

『エクソシスト』の大ヒットによって便乗した作品や亜流モノが粗製濫造されたが、その中でもオカルト・ホラー+ポルノが融合した『ヘルスネーク』は知る者ぞ知る異色作だ!!

17歳の少女マグダレーナ(ダグマー・ヘドリッヒ)は寄宿舎のパーティで突如不気味な発作に見舞われ、別人のようになってしまった。挙句の果てには卑猥な言葉を吐き散らし、分厚い聖書を破り、人の面前で自慰行為までやらかしてしまう…。精神科医フォーク教授は彼女の体内に悪魔の黒蛇が宿っていることを突き止め、悪魔祓いをすることに…。

当時はポルノ映画扱いとして劇場公開されたが、意外と真面目な作りとして仕上がっている。そのためか、ポルノ映画という観点からはエロさや性的興奮は味わえず、ホラー映画としては怪奇現象を描いてみたり、ハエやハチが飛んでいるときのような音によく似た不気味なBGMで盛り上げようとしている点など努力は認めたいところだが、恐怖等は味わえない。マグダレーナがフォーク教授のススメで骨休みのために訪れた田舎の別荘で、教授の助手ショルツとのラブロマンス風味の描写も最初は良かったが、そこに彼女の可笑しな様子を描いて良いムードをブッ壊したりといったシーンも中途半端が感じられる。

最後はマグダレーナの口から小さめの黒蛇がニョロニョロ出てきて、こいつを踏み潰して瞬時にその姿がパッと消えてメデタシ…。

本作の監督であるミヒャエル・ヴァルター…ワルター・ブース名義で後に『女子学生(秘)レポート』シリーズを撮ったり、本作以前にもいくつかのポルノ作品を手懸けていたポルノ専科監督!!

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