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めくらのお市物語 真赤な流れ鳥

棚下照生の原作を松田定次監督が映像化した女版『座頭市』とも言われる時代劇アクションのシリーズ第一弾。主演は後に棚下の妻となり、現在でもボンカレーのイメージキャラクターとしてイメージが強い松山容子。

お市(松山容子)は7歳の頃に母親に捨てられると同時に落雷によって視力を失う。殺されたお市の親代わりの弥助の復讐と母探しを兼ねて流れ歩く…。

冒頭からキレ味バツグンの殺陣が観られる!!お市役の松山容子が魅せつける殺陣…とにかくシャープな動きで、数人の敵をキレイ見事に斬りつけて蹴散らすのだ!!

続いて、長門勇扮する浪人の浮田と出会ったお市は、剣術を徹底的に教え込まれるのだ!!浮田の厳しさの中にも愛情のある指導方法が好意的でよろしい。

他にもB級ムードを漂わせる荒井千津子扮するお文が釣独楽を振り回して敵を蹴散らし、お市が彼女らによるイカサマ博打を見破るシーンのケレン味を感じさせる演出も観る者の脳裏に焼きつくこと間違いなし!!お市とお文が対峙するシーンも観られるが、ここでしっかりと壮絶なバトルを描いていれば、70年代B級時代劇アクションらしい作風の大きな見せ場となっただろう。

タイトルもそうだが、劇中でも“めくら”の一言を中心に放送禁止用語連発だから、DVD及びブルーレイのソフト化はあり得ないと言い切れる。でも、CS放送ではしっかりと放映してくれたのだから、完全な封印作品の枠からは外れたのだ!!

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