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喧嘩プロフェッショナル

チャールズ・ブロンソン&ジェームズ・コバーンの格闘アクション『ストリート・ファイター』の黒人版とも呼ばれるティモシー・ギャルファス&リチャード・ケイの共同監督作品で、70年代ブラックス・プロイテーションの一種。

貧乏な黒人青年リロイ(リチャード・ローソン)は、相手が倒れるまで殴り合うストリート・ファイトの興行主ローガン(ロバート・バー)に喧嘩の腕前を見込まれた上にスカウトされ、練習と場数を重ねて“喧嘩プロフェッショナル”となり、金や欲しい物に困らない生活を送るが、トレーラーのアイラの死がきっかけでリロイとローガンの関係は悪化。ローガン一味の背後には悪徳刑事も関係しており、リロイは復讐を果たすべく一味に挑む。

序盤では眼目であるファイトシーンが観られたり、リロイのトレーニング風景をノリの良いBGMが盛り上げたりと格闘アクションらしい作風だが、中盤を過ぎたあたりからは、残虐なバイオレンスが描かれたりといったバイオレンス系ギャング映画のような展開となる。

でも、劇中で観られる格闘アクションは今となってはかなり単調で、迫力やキレ味はよろしくない。だが、リロイがガタイの良い上にスキンヘッドでコワモテの白人男を殴る蹴るで倒し込んで勝利を収める様子は素直に好感が持てる。

格闘シーンよりも、中盤から後半で描かれるバイオレンスの方が見応えはチョイと上だ!!殴りに殴りまわして痛々しい顔面流血、服を破かれて乳を曝け出した女を押し倒して馬乗り状態で往復ビンタを喰らわせたり、両腕をロープで拘束された男を車に乗せてガソリンを撒き散らして爆破炎上焼殺死・・・一番見せるべきシーンが凡庸な出来栄えのため、これらのシーンが印象に残ってしまうのだ。

他に特筆したい点と言えば、リロイの対戦相手としてボコられるパク役には、かつてアントニオ猪木が韓国遠征試合でガチでボコボコにした韓国人レスラーのパク・ソンナン(ジャイアント馬場にチョイ似)が扮していることぐらい!!

喧嘩プロフェッショナル [DVD]

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