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黒い牝豹M

70年代、東映ピンキーバイオレンス作品で杉本美樹と人気を二分した池玲子が唯一出演した日活作品。監督は蔵原惟二。

女殺し屋コードネームM(池玲子)が速水興業社長(成田三樹夫)暗殺の任務をやり遂げるまでを描く。

主人公Mは多良間流空手とナイフ状手裏剣を武器に、読唇術も身につけているスゴ腕の女殺し屋。なおかつ、劇中ではバストもしっかりと曝け出し、敵の一人が彼女を殺す前に良い思いをしてやろうと言わんばかりに抱きしめて「良い体してるな…」と言うほどのイイ女ぶりも発揮!!さすが東映ポルノ女優&ロマンポルノ量産中の日活と思えるような納得できるシーンはこれぐらい。エロいシーンは、ほとんど控えめなのである。

見所は、池玲子が披露する空手仕込みのアクションと少々グロくて血生臭いバイオレンスだ。クライマックスでMが敵連中の拳銃ブッ放し攻撃と執拗な追跡をかわしながらも蹴散らしていくシーンは、大いに楽しめる見せ場だ!!

池、成田をはじめ、今井健二、石橋雅史、木島一郎、高橋明、桂小かん…日活と東映が入り乱れたキャストもユニークであると同時に、わずかなポルノテイストと当時の娯楽映画のブームであった空手を取り入れた本作こそ今となっては70年代テイストを満喫できるB級アクション映画であることを実感できるのだ!!

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