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2012年3月

パッセンジャー57

『ダイハード2』に便乗したかのような感じのアクション映画で、監督はケヴィン・フックス。

航空テロ対策のエキスパートであるカッター(ウェズリー・スナイプス)がロス行きの飛行機に乗るが、機内にはFBIにより護送中の英国貴族出身冷酷テロリストのレーンも同乗。離陸直後にレーンを奪還しようとするテロリスト仲間がこの機をジャック!!カッターは単身でテロリストたちとの闘いに挑む…というお話。

ハイジャック事件勃発後は、ウェズリー・スナイプスならではのマーシャル・アーツを活かしたキレ味バツグンの格闘アクションが存分に堪能できる。飛行機が一旦地上に上陸してからは、遊園地を舞台にしたスリリングなアクションシーンやたった一度だけの爆破シーンも観られたりという具合にアクション演出はそこそこ楽しめる。再度機内に戻ってからは、格闘アクションで楽しませてくれる!!

エリザベス・ハーレーが女テロリスト役を好演しているが、こんなキレイかつセクシーな悪女を用意しているのも良いね!!

上映時間は短い上、複雑さやムダなシーンを削ぎ落として面白さが味わえる見せ場を随所に散りばめていることが好印象。気軽に楽しめるB級アクション映画である。

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トルク

恋人のシェーンに再会し、やり残した仕事をやり遂げるべくタイから帰国したフォードは、バイカー・ギャング集団“リーパーズ”のボスであるトレイ(アイス・キューブ)の弟ジュニア殺害の濡れ衣を着せられる。フォードはFBI、リーパーズに追われる身となり、罠にハメたバイカー・ギャング集団“ヘリオンズ”に立ち向かう…というお話。

『ワイルド・スピード』シリーズのヒットに便乗して作られた新感覚バイク・アクションであり、本作の前には同趣向の『バイカー・ボーイズ』も製作された。

冒頭から車二台が疾走し、そこに一台のバイクがこれを猛スピードを追い抜く。開巻からスピーディーなシーンで楽しませてくれる。その後もバイクチェイスや格闘シーンがチラホラ。

中でもフォードとトレイのバイクが走行する列車の屋根の上を突っ走り、フォードのバイクが車内をも疾走、トレイのバイクのタイヤが石ころに刺さって転倒し、列車に轢かれそうになるところをフォードが救出し、列車がバイクにクラッシュしてバイクが大爆破炎上するシーンは、最大に盛り上がる。

他にも、行動でのチェイスシーンではハマーが宙を舞いながら黄色い乗用車に落下、建物の大爆破、荒唐無稽のボルテージがMAXに達したクライマックス…とにかくケレン味たっぷりな見せ場が目白押し。

監督はジョセフ・カーンとかいうお方。なかなか面白い作品を作ってくれたじゃないか!!でも、本作以降は何を撮ったかは不明。もっと面白いB級アクション映画を作れそうな人材であることは確かなのに…。

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鋼鉄の巨人 スーパージャイアンツ

新東宝が手懸けた国産初の特撮ヒーロー映画で、シリーズの記念すべき第一弾。監督は、後にカルト的作品や『網走番外地』シリーズを世に送り出す石井輝男。

原水爆実験禁止を目的にエメラルド彗星から地球に送り込まれたスーパージャイアンツ(宇津井健)が原爆用ウラニウムをめぐってアトムAB団と対決する…というお話。

特撮作品ならではの怪獣や怪人といったモノは出てこず、悪党はギャング風のヤツらばかり。中には外国人もいる。序盤の会議シーンに出てくる宇宙人連中だけは、特撮作品らしさ満点で、そのルックスもユニーク。

スーパージャイアンツが悪党連中を蹴散らす格闘シーンが見所で、殴る蹴るだけでなく、宙を舞い、フェンシング風のサーベル対決等が印象深い。

また、敵がブッ放すピストルも効かない、子供たちの前で拳銃をひん曲げるというスーパーマンぶりも忘れ難い。

チョイ可笑しいシーンと言えば、ミスをして拘束されている敵のオッサンをスーパージャイアンツが子供の行方を聞き出すシーンだ。オッサンの下唇からの出血をハンカチで拭い、頭を撫でながら丁寧な言葉使いで優しく説得する。オッサン相手に頭撫でてるのがチョイ笑えるぞ!!これが子供や若い女性相手ならごく普通だが、オッサン相手だからなおさら面白いよな。このシーンを観れば、スーパージャイアンツはホントに心優しき正義のヒーローだと実感できる!!よくありがちな敵に暴言を吐いて暴行を喰らわせてではないからね!!

スーパージャイアンツの股間モッコリ&乳首スケスケも面白いが、随所にいろんな見所があるのが良いね!!

それにしても終わり方が中途半端過ぎ!!今となってはこんな終わり方をする作品も珍しいな…。

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