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SF最後の巨人

ロバート・クローズ監督による近未来SFアクション。

石油危機と疫病で荒廃した2012年のニューヨーク。中心部のコミューンのリーダーであるバロン(マックス・フォン・シドー)が用心棒としてカーソン(ユル・ブリンナー)という男を雇い、穀物の種子と妊娠中の娘メリンダ(ジョアンナ・マイルズ)を安全なある島へ送り届けさせる。カーソンは少し離れた集落を仕切るキャロット(ウィリアム・スミス)らと交戦しながらニューヨークから脱出しようとする……。

今となっては珍しくもないお話で、SFらしさもあまり感じられない。また、これといって盛り上がるシーンがないのも痛手。地味なB級SFアクションと呼ぶのが相応しい出来栄え。

でも、褒めるべきポイントもある。まずは、荒廃した都市の雰囲気をしっかりと作り上げられているのがよろしい。続いて、60代のユル・ブリンナーが見せる格闘アクションは、年を重ねて重くなった身体での鈍いアクションではなく、軽やかに動けていて違和感を感じさせない。

劇中で観られるアクションやバイオレンスも派手ではないが、クライマックスのユル・ブリンナーとウィリアム・スミスの決戦は要注目モノ。ウィリアム・スミスが鉄球をビュンビュン振り回し、ユル・ブリンナーが多少苦戦し、最終的には劇中でもっとも痛々しいシーンが用意されている。

スキンヘッドで半裸姿のユル・ブリンナー…男臭くて渋い!

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