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痴漢ドワーフ

ポルノとバイオレンス・ホラーが融合したスウェーデンとアメリカの合作で、監督はヴィダル・ラスキとか言うお方。

作家ピーターと妻メリーが不気味なボロアパートに引っ越してくる。このアパートは、実は若い女を拉致し、シャブ漬けにして売春させる恐怖の館でもあった。実行犯は、二人に部屋を案内した女主人とその息子である小人症のオラフ。ピーターが仕事で外出中に、メリーが以前から屋根裏から妙な音が聞こえて気になって仕方がないということで屋根裏を調べた結果、女主人にバレてしまい、売春窟である一室に監禁され、シャブを注射されてしまう。ピーターは愛妻を救出できるのか?!

とにかくデンマークの小人役者トルベン扮する低身長者オラフの存在がキョーレツ。小人症の不具者だからという差別的意ではないが、ルックスは気持ち悪い上に、やっていることが最低過ぎるから、ついつい罵倒したくなるようなヤツだ!でも、おもちゃで遊ぶのが大好きという子供っぽいところがあるのがチョイ可愛らしい。コイツの母親も最悪!真昼間から女友達と酒を喰らい、オラフのピアノ演奏で歌いまくっているグータラババァ。そんな二人の存在が、陰湿かつ不快な作風にマッチしており、見事な悪役ぶりを演じきっている。

ポルノ映画としての見所は、客がシャブ漬け女とセックスするシーンだが、シャブの影響でうつろな表情の女を相手にヤリまくるシーンに性的快楽や興奮なんか求める気にもならない。やたらと腰をふりまくる男を観ていると、クスクスと笑えてしまったほど!

本作は、ポルノ映画としても、バイオレンスホラーとしても悪趣味最低映画の一級品だな…。



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