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獣人ゴリラ男

フェルナンド・メンデス監督がプロレス映画『偉大なる野獣』の影響を受けて製作したモンスター系ホラー映画。

レスラーの遺体を盗んではゴリラの脳髄を移植し、最強無敵の新人類を創造することに執念を燃やす科学者を元レスラーのロブレス警部が追い、彼の親友である新人レスラーのギレルモを囮にして捜査する。だが、ギレルモは科学者の手によって試合中に死亡。さらに、科学者はギレルモの遺体を安置室から持ち出し、最強のゴリラ男として改造するのであった……。

メキシコでは後にルチャ映画というプロレスラーが活躍するアクション映画を多く作り出すことになるが、本作はその原点でもある。劇中でもプロレスのシーンが多いため、プロレスや格闘技ファンなら楽しめること間違いなし。さらには、刑事たちが活躍するサスペンス、終盤ではゴリラ男の出没によって人々が逃げ回るといったモンスター・パニック作品ならではの描写、ゴリラ男の怪力ぶり、スキンヘッドから毛が頭部や胸部、腕にチラホラと生えてくるという変身形態で観る者を楽しませてくれる。

レスラーたちが道場で練習するシーンで、妙なイントネーションの日本語をベラベラと喋り捲る柔道家たちの存在は、観る者をクスっと笑わせてくれる。メチャ面白い作品とは言い難いが、印象深いシーンが多いことだけは確かだ!

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