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安藤昇のわが逃亡とSEXの記録

安藤組々員の千葉一弘が東洋郵船社長で“蝶ネクタイの乗っ取り屋”の異名をとる横井英樹を銃撃し、重症を負わせた。安藤昇組長は恐喝容疑で指名手配され、35日間の逃亡の果てに殺人未遂罪で逮捕。本作は、逃亡中の安藤組長が7人の愛人とセックスに興じる様子にスポットを当てた異色作。もちろん安藤組長役は安藤昇ご本人さん!

監督は多くの日活ロマンポルノ作品を送り出した田中登。ちなみに東映でのお仕事は『神戸国際ギャング』に続いてこれが2度目。ポルノ映画を多く手懸けているだけにセックスシーンをバランスよく散りばめているのでお色気満点。安藤昇も極道スターからポルノスターへと新境地開拓と言わんばかりにセックス演技を淡々とやりこなす。キャメラを前に過去の自分のセックスを再現するのは恥ずかしかったかも知らんけど、クールな表情を一変させることなく男・漢・侠を貫き通したセックス演技はある意味でお手本にしたいよな!!ちなみに安藤親分のお相手をするのは中島葵、ひろみ摩耶、絵沢萌子らロマンポルノで活躍するトップ女優ばかり!ロマンポルノが東映実録ヤクザ映画を食い潰している感じだな…。

また、脇を固める男優陣も従来の実録路線とは一味も二味も違うキャスティング。安藤組長の子分に石橋蓮司、蟹江敬三、中田博久、内田勝正らで、全員が結核持ち。中でも蟹江の症状が一番酷く、ゴホゴホと咳き込みまくって血も吐き散らす…ロクなセリフはない分、社長襲撃&咳芝居でキョーレツなインパクトを叩きつけてるよな~(笑)。

クライマックスは安藤組長が葉山の有閑マダムを豪邸のプールサイドで犯している最中に捜査陣に取り囲まれるが、逮捕寸前までセックスをやめない!挙句の果てには最後のセックスがハンパだったからと言って連行中のパトカー内でオナニーをやってしまう(笑)いやぁ~安藤昇親分がいろんな意味でスゴいお方であることを改めて実感させられた作品だ!

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