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2013年6月

「夢どれい」by染谷まさ美(『ギルガメッシュないと』ED曲)

元セクシーメイツの染谷まさ美が歌う『夢どれい』。そう、彼女が出演していた『ギルガメッシュないと』のED曲として使われてました。

私が中一の頃、土曜深夜のエロ系バラエティー番組がお楽しみで、コソコソ観てました。まぁ、まわりのヤツらも結構観てたけどな。私が学生時代(特に中高)の土曜夜は、マジでエロかったな。

まずは、桂きん枝師匠が司会の『おとなのえほん』。眼目は、サンテレビ土曜深夜アダルト・バラエティー枠お約束の新作AV2本をダイジェストで紹介する名物コーナー。コレ、リメイク版『おとなの子守唄』でも未だ継続中!CM前に必ず映し出される女性の全裸(収録先は、阿倍野のラブホ「タンタン」)やスポンサーのラブホCM(「サムタイム」、「タンタン」、「もしもしピエロ」など)も忘れ難い。ちなみに、当時のEDは相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」でした(笑)

そして、45分ほどのインターバルを挟んで『ギルガメ』。私が観てた『ギルガメ』は、岩本恭生やイジリー岡田らおなじみの男性陣、水谷ケイ、憂木瞳、城麻美、麻宮淳子、セクシーメイツらAV女優&セクシー系タレントがメンバーでした。既に飯島愛と細川ふみえは番組降りてたな。染谷はイジリーから毎度のように“セックスマシーン”呼ばわりされてたのが未だに忘れられないッスね(笑)

このEDで流れる「夢どれい」は、「あぁ、土曜夜も終わりかぁ…」という空しさを毎度のように倍増させてくれたよなぁ~。毎回聴く度に私の耳に残り、今となっては思い出の一曲となったのだ…。私的にはメロディーは淋しげで、そこに女の喘ぎ声がミックスされて余計に妙な感じやね。

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ザ・ゴキブリ

渡哲也がダーティハリー顔負けのアウトロー刑事に扮したポリス・アクション『ゴキブリ刑事』の第二弾。今回も渡扮する鳴神刑事のルックスは、もちろんレイバンのグラサン&角刈り!そう、『大都会』シリーズの黒岩頼介刑事&『西部警察』シリーズの大門圭介刑事の原点!!

鳴神が着任した都市は、十文字会系黒田組、公害企業・東邦化学の志村(南原宏治)、市政審議会の大山(河津清三郎)、右翼の大物である児島(丹波哲郎)が結託し、牛耳っていた。鳴神は街を汚す“ゴキブリ”を駆除するべく独自の荒くれ捜査を開始…。

OPクレジット直前から石原プロお得意の爆破アクションが炸裂。黒田組長(安部徹)の片腕を撃ち落したことでムショ暮らしを送っていた元刑事の山岡(峰岸徹)の出所を出迎えた鳴神は、車を走らせるや組織の刺客から銃撃される。2人が飛び降りた車が敵の車3台にクラッシュしてドッカン!中盤では、ボートに乗った殺し屋が山岡をマシンガン連射で射殺し、鳴神&若手刑事の橋本(沖雅也)もボートに乗り込んでチェイス&ガンファイトを繰り広げ、最後はボートがズドーン!

また、敵の罠にハマった鳴神がピンチ状態から脱出するシーンが今作でも観られる。ゴキブリ化した伊東刑事(青木義朗)の策略によって鳴神は車ごと土砂埋めされてしまうが、銃弾の中から取り出した火薬をハンカチに包み、これを爆破させて見事脱出…どこまでもシブトイ上、ゴキブリの習性を見習って敵から身を潜めるべく薄暗いアパートで暮らす鳴神刑事は、まさにゴキブリ刑事やね~。

計4回の爆破シーンと銃撃、ボート&カーチェイス、血飛沫が飛び散るバイオレンスでスケールは前作をはるかに超越。このスケールのデカさは、『西部警察』シリーズでますますヒートアップすることに…。

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怒れ毒蛇 目撃者を消せ

小村刑事(田宮二郎)は、その手荒な捜査方法から“コブラ”の異名を持つ。代議士候補によるモデル絞殺事件を追うが、事件の背後にヤクザやフィクサーが絡んでいることを突き止める。一方、殺し屋の北(カオ・チャン)が事件の目撃者である同僚モデルのマリ子(奈良富士子)を口封じのために命を狙っていた。北という男は、小村が少年時代に空手を習っていたときのライバルであると同時に、恩師を自殺に見せかけて殺害した憎き男であった。小村はマリ子を囮に北をおびき寄せ、決着をつける…というお話。

田宮二郎がキレ味バツグンの動きと身のこなしでカラテ・アクション(どちらかと言えばカンフーを意識)を炸裂!まずは、渡辺文雄扮する悪徳フィクサーの腹心どもを蹴散らす。だが、背後からの一撃で気絶させられた上に愛車で走っているところをトラックに数回激突させられて横転&崖から落下して愛車炎上。そんなピンチに屈することなく悪に牙を剥いてダーティーな捜査を展開。捜査本部から降ろされようが、カタブツ検事から冷たい風を吹かされようが、己の強固な信念を貫く。その姿は、ニヒルかつクールな田宮二郎にピッタリな役柄でホントにカッコいい!!

また、香港映画の悪役スターであるカオ・チャン扮する北は、本場の香港カンフーで暴れまくる。先っちょが鋭利に尖った鉄製の殺人グローブでパワーアップした北を相手にコブラは「カンフーに負けてたまるか!」と言わんばかりに格闘センスをフル発揮して壮絶なバトルを繰り広げる。

『燃えよドラゴン』の爆発的ヒットによって香港カンフー映画が多々公開される一方、日本映画界はカンフー映画を意識したカラテ映画を製作。東映は千葉真一 や志穂美悦子らを主役に添えたカラテ・アクション映画を量産し、多くのファンを獲得。アクション映画のイメージが薄い松竹はなぜかこのブームに便乗して本作を製作したが、残念ながら東映の作品群に比べると忘れられた感が強い。

田宮二郎の完成度が高い本格的な格闘アクションを披露する本作は、今となっては貴重な珍品だと断言しても良いだろう…。

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関東流れ者

『無頼』、『大幹部』、『前科』に続く渡哲也の新シリーズ『関東』三部作の第一弾で監督は日活ニュー・アクションの旗手・小澤啓一。

義理人情を重んじる昔かたぎの立花組で男を磨いた滝村周次(渡哲也)は、縄張内のナイトクラブでかつての弟分・次郎が暴れているところを丸く収めた。だが、次郎は立花組長を襲撃し、周次は組長を守るべく次郎を刺殺。4年間のムショ暮らしを送ることになった周次は、立花組長が暗殺されたことを知る。周次が仮釈放されたときには、街もすっかりと変わり果てていた。それどころか、信用していた叔父貴や兄貴分が勢力拡大する極悪暴力団・侠友連盟に寝返っていた。立花組再建に向けて立ち上がる周次を消すべく侠友の阿部が殺し屋の白土を差し向ける。周次は親分殺しの連中に復讐するべくドスを片手に大暴れ!

裏切り者となった叔父貴や兄貴分を容赦なくドスで斬りつける周次。一方、侠友サイドも周次の弟分である淳や集団就職で上京してきた実弟・洋に危害を加えて周次をおびき出す。クライマックスは、洋を人質に取る侠友連中を相手に周次が単独で決戦に挑む。ドスを片手に襲い掛かる三下ヤクザを蹴散らし、洋をフォローしつつハードな立ち回りを見せる周次。親分殺しの真犯人である白土を刺した周次は、ラスボス阿部との最終決戦を前に駆けつけてきた警官どもに取り押さえられる。だが、ワッパをかけられていない周次は、目と鼻の先にいる阿部を刺殺して復讐を成し遂げる。

脇を固める役者陣も要注目。南原宏次、青木義朗らが悪役を演じ、原田芳雄も出番は少ないながらも強烈な印象を与える。中でも沖雅也扮する洋の存在は大きい。兄貴・周次がムショに入ってからは職場でヘンな目で見られることに耐えかねて退職し、夜の世界へデビューし、挙句の果てにはヤクの売人までやらされてしまうという落ちっぷり。丘みつ子扮する立花組長の娘ゆきは周次の身を心配しつつ、最後のバトルシーンではオヤジ譲りの義侠心をスパークさせて周次のピンチを救うべく侠友の連中を銃撃。

主題歌は渡哲也歌唱の「関東流れ唄」。放送禁止の要注意曲としても知られているこの曲は、続編『関東幹部会』&『関東破門状』でも引き続き使用。

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ドーベルマン・ギャング

ドーベルマン犬に銀行強盗をやらかせる…ワンアイデア勝負のクライム・アクション映画。

エディ、サミー、ジョジョの銀行強盗3人組が獰猛かつ賢いドーベルマン6頭にアメリカ犯罪史に名を残すギャングたちの名をつけて即訓練を開始。人間には聞こえない高周波の音を出す犬笛や原寸大の銀行セットを使うなど完全犯罪成功のために徹底した訓練シーンがじっくりと描かれ、なかなか興味深い。

ドーベルマン・ギャングに仕立てられた6頭がついに行動を開始。銃を抜く警備員を見抜くや腕を噛みついて出血させ、女性行員が非常ベルを押そうとすればギャンギャン吠えまくって阻止。さらに、支店長たちが犬の両脇に装着されたバッグに金ではなく紙キレを入れようとすると吠えまくってしっかりと紙幣をつぎ込ませる。感覚が鋭い上に賢く、教え込まれたことをしっかりとやり通すドーベルマン・ギャングたちはホンモノの銀行強盗犯顔負け!ドジでマヌケな銀行強盗は白旗揚げて降参!!拳銃や刃物で武装して脅し文句をがなり立てる銀行強盗犯も恐ろしいけど、言葉も通じない上に殺傷力の強い噛みつき攻撃を得意とするドーベルマンの恐ろしさがひしひしと感じられる。

犬が銀行強盗をやらかすという前例や実例もないことを映画でじっくりと楽しませてくれるのが珍味な本作は、現在でも多くの人々に語り継がれている傑作なのだ。

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スカイ・ライダーズ

英国のB級映画職人ダグラス・ヒコックス監督がハングライダーをフル活用したアドベンチャー風アクション。

ギリシャでアメリカ人実業家ブラッケン(ロバート・カルプ)の妻エレン、長男ジミーとその妹スーがテロリストに拉致された。一味は人質解放の条件として1500万ドル相当の武器、弾薬を要求。一方、エレンの元夫でジミーのオヤジでもある密輸パイロットのマッケーブ(ジェームズ・コバーン)は警察とは別に独自の捜査を始め、テロリストが写した写真をもとにギリシャ正教の聖地メテオラのロッサノ僧院がアジトであることを突き止める。そこは、断崖絶壁の岩山だけにマトモに近づくことすらできない難攻不落の要塞だった。ある日、マッケーブはサーカス団がハングライダーを使った空中ショーを海岸で見物し、彼らの協力を経て人質救出作戦を展開…。

敵だもが寝静まっている夜中にマッケーブ率いるスカイ・ライダーズは大空を舞う。無事に着陸した彼らは、夜が明けたと同時に行動を開始。敵の目を盗んでなんとかアジトに侵入し、人質救出に成功後した直後、壮絶な銃撃戦が展開。スカイ・ライダーズ、テロリスト集団がマシンガンをブッ放し、警官隊も合流してさらにヒートアップ!銃弾が飛び交うどころか、手榴弾も放り投げて戦争映画さながらのドンパチを繰り広げる。警官隊とテロリストが撃ち合う中、サーカス団員は人質とともにハングライダーを飛ばせて脱出し、テロリストの銃弾に負傷しながらも人質を無傷で守り抜くべく大空を飛ぶ。そんなハングライダーどもを撃ち殺すべくテロリストのリーダーはヘリで追跡するが、ヘリの下にはマッケーブが必死でぶら下がっている。当時40代後半のコバーンがカラダを張りまくったデンジャラス極まりないこのシーン、マジでヒヤヒヤさせられるぞ!

それにしてもサーカス団員…カラダは鍛えているけど、凶悪犯相手の実戦は皆無にも関わらずよくこんな任務を快く引き受けたもんだ!団員の女が「人事ではない!」の一言が他の団員に人命救出の使命感を掻き立てさせたのである。いやぁ~、正義感溢れる命知らずなサーカス団の勇姿に好感!!

スリルと迫力を存分に味わえる傑作アクション、コバーンらの大胆な活躍に手に汗握りっぱなしになるだろう…。

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