日本映画 あ行

ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団

円谷プロがタイのチャイヨー・プロダクションと組んで作り上げた激レアな劇場版『ウルトラマン』。ちなみに、スタッフの9割は日本人(ほとんどが円谷プロの関係者)。

太陽が地球に接近し、タイは花を枯らすほどの凄まじい猛暑に襲われた!同時に、雨も降らない状態に陥り、水不足に!!そんな折、インド神話に登場する白猿ハヌマーンの面を被った少年コチャンは、仏像強盗団に立ち向かったため、射殺された。勇気ある彼の行動を讃えたウルトラの母や6兄弟は、ハヌマーンの魂を与えて蘇生させた。その後、ハヌマーンとウルトラ6兄弟は、5匹の怪獣軍団と激闘を繰り広げる…。

あくまでも、本作の主人公はタイの国民的ヒーローであるハヌマーン。ウルトラ6兄弟は、彼の活躍をフォローするためだけの脇役的存在にすぎない。ハヌマーンは見事に仏像強盗団に復讐を果たし、太陽の神様に頼み込んで地球から遠ざけてピンチを救った。でも、強盗団を蹴散らす際のハヌマーンのセリフが子供向けの特撮作品にしてはチョイ過激(汗)。「殺す!」とか「仏様を大切にしないヤツらは死ね!!」って…教育に悪いっすね(苦笑)。

で、ある実験による爆破が地震を引き起こし、割れた岩盤からゴモラ、ドロボン、タイラント、ダストパン、アストロモンスが出現。ハヌマーンは怪獣軍団と激闘を繰り広げるも、案の定、5匹にボコられて大ピンチに…。そこで、ゾフィー兄貴、初代ウルトラマン、セブン、ジャック(帰ってきたウルトラマン)、エース、タローの6兄弟が救援にやって来た。ハヌマーンは彼らと組んで次々と怪獣どもを蹴散らす。が、最後のゴモラとの激闘がコレまたやり過ぎ!7人がBGM(OP主題歌「ぼくらのウルトラマン」)のメロディーに合わせて、ゴモラを取り囲んでボッコボコのリンチ制裁を食らわす。どう見ても、弱い者イジメとか生物虐待まんま!!まぁ、とにかく子供向け作品にしては、やり過ぎやね(笑)。

本作は過去にVHSとLDがリリースされたが、DVD&ブルーレイ化は未だ絶望的。それまでは円谷プロとチョイヤープロの関係は良好だったが、権利を巡ってトラブり、国際裁判に発展するほど関係が悪化したためだ。要するに、本作は円谷プロっていうか、ウルトラシリーズ最大の黒歴史的作品なのである。でも、なぜか'01年にアフレコを再録し、BGMを差し替えてのリバイバル上映を行っているが、以降は封印されている状態…。

ちなみに、本作の続編はウルトラマンを仮面ライダーに変更した『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』(笑)。東映の許可を得ずに『五人ライダー対キングダーク』や『仮面ライダーV3対デストロン怪人』をモロにパクって、タイで撮影した新たなシーンを追加編集しただけの作品であるがゆえに、日本未公開の幻の封印映画になってしまったけどな…。

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女バトルコップ (Vシネマ)

『ロボコップ』人気に便乗して作られた『機動刑事ジバン』は子供向けの特撮ヒーロー番組だったが、オトナ向けの特撮Vシネマして作られたのが『女バトルコップ』。て言うか、『ロボコップ』って東映のメタルヒーローシリーズの代名詞『宇宙刑事』シリーズ(ギャバン、シャリバン、シャイダー)の影響を受けて作られたから、遠まわしに言えば『ジバン』も『女バトルコップ』も元ネタは『宇宙刑事』シリーズと言っても良いだろう…。監督は、同時期に『ジバン』を手懸けていた岡本明久。ちなみに、『宇宙刑事』シリーズのコム長官役でおなじみの西沢利明も出演してるぞ!

近未来のサイバー都市“ネオTOKYO”を制圧しようとする悪の組織“カルテル”に対抗するべく、国立研究所の研究主任・小泉はロボ警官開発を進めていた。が、研究所は爆破され、小泉と彼のカノジョの御子柴かおるは大ピンチに!最強女戦士バトルコップと化したかおるは、カルテル壊滅に向けて激闘を繰り広げる。

低予算のVシネだけど、特撮アクションということで派手なシーンが満載。冒頭、バーでカルテルの連中がマシンガンをブッ放しての大虐殺に始まり、研究所が盛大に大爆破炎上!そして、カルテルが作り出した超常能力者アマデウスとバトルコップの死闘。マッチョな怪力野郎アマデウスの超能力パワーでバトルコップが宙を舞って苦戦を強いられるが、後半では見事に退治。他にもアクションが満載。小泉の友人でカルテルを追う西城刑事は、銃器を積載したトラックを車で追走するが、カルテル隊員が乗り込んだ白い乗用車が並走。銃撃された上に車内に手榴弾を投げ込み、西城は見事に脱出!車はドッカーン!!銃をガンガンブッ放すシーンもそれなりにあって、とにかくツーカイだ。

見せ場いっぱいだから、大人はもちろん、小学生男児ぐらいでも楽しめる傑作だな。

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怒れ毒蛇 目撃者を消せ

小村刑事(田宮二郎)は、その手荒な捜査方法から“コブラ”の異名を持つ。代議士候補によるモデル絞殺事件を追うが、事件の背後にヤクザやフィクサーが絡んでいることを突き止める。一方、殺し屋の北(カオ・チャン)が事件の目撃者である同僚モデルのマリ子(奈良富士子)を口封じのために命を狙っていた。北という男は、小村が少年時代に空手を習っていたときのライバルであると同時に、恩師を自殺に見せかけて殺害した憎き男であった。小村はマリ子を囮に北をおびき寄せ、決着をつける…というお話。

田宮二郎がキレ味バツグンの動きと身のこなしでカラテ・アクション(どちらかと言えばカンフーを意識)を炸裂!まずは、渡辺文雄扮する悪徳フィクサーの腹心どもを蹴散らす。だが、背後からの一撃で気絶させられた上に愛車で走っているところをトラックに数回激突させられて横転&崖から落下して愛車炎上。そんなピンチに屈することなく悪に牙を剥いてダーティーな捜査を展開。捜査本部から降ろされようが、カタブツ検事から冷たい風を吹かされようが、己の強固な信念を貫く。その姿は、ニヒルかつクールな田宮二郎にピッタリな役柄でホントにカッコいい!!

また、香港映画の悪役スターであるカオ・チャン扮する北は、本場の香港カンフーで暴れまくる。先っちょが鋭利に尖った鉄製の殺人グローブでパワーアップした北を相手にコブラは「カンフーに負けてたまるか!」と言わんばかりに格闘センスをフル発揮して壮絶なバトルを繰り広げる。

『燃えよドラゴン』の爆発的ヒットによって香港カンフー映画が多々公開される一方、日本映画界はカンフー映画を意識したカラテ映画を製作。東映は千葉真一 や志穂美悦子らを主役に添えたカラテ・アクション映画を量産し、多くのファンを獲得。アクション映画のイメージが薄い松竹はなぜかこのブームに便乗して本作を製作したが、残念ながら東映の作品群に比べると忘れられた感が強い。

田宮二郎の完成度が高い本格的な格闘アクションを披露する本作は、今となっては貴重な珍品だと断言しても良いだろう…。

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安藤昇のわが逃亡とSEXの記録

安藤組々員の千葉一弘が東洋郵船社長で“蝶ネクタイの乗っ取り屋”の異名をとる横井英樹を銃撃し、重症を負わせた。安藤昇組長は恐喝容疑で指名手配され、35日間の逃亡の果てに殺人未遂罪で逮捕。本作は、逃亡中の安藤組長が7人の愛人とセックスに興じる様子にスポットを当てた異色作。もちろん安藤組長役は安藤昇ご本人さん!

監督は多くの日活ロマンポルノ作品を送り出した田中登。ちなみに東映でのお仕事は『神戸国際ギャング』に続いてこれが2度目。ポルノ映画を多く手懸けているだけにセックスシーンをバランスよく散りばめているのでお色気満点。安藤昇も極道スターからポルノスターへと新境地開拓と言わんばかりにセックス演技を淡々とやりこなす。キャメラを前に過去の自分のセックスを再現するのは恥ずかしかったかも知らんけど、クールな表情を一変させることなく男・漢・侠を貫き通したセックス演技はある意味でお手本にしたいよな!!ちなみに安藤親分のお相手をするのは中島葵、ひろみ摩耶、絵沢萌子らロマンポルノで活躍するトップ女優ばかり!ロマンポルノが東映実録ヤクザ映画を食い潰している感じだな…。

また、脇を固める男優陣も従来の実録路線とは一味も二味も違うキャスティング。安藤組長の子分に石橋蓮司、蟹江敬三、中田博久、内田勝正らで、全員が結核持ち。中でも蟹江の症状が一番酷く、ゴホゴホと咳き込みまくって血も吐き散らす…ロクなセリフはない分、社長襲撃&咳芝居でキョーレツなインパクトを叩きつけてるよな~(笑)。

クライマックスは安藤組長が葉山の有閑マダムを豪邸のプールサイドで犯している最中に捜査陣に取り囲まれるが、逮捕寸前までセックスをやめない!挙句の果てには最後のセックスがハンパだったからと言って連行中のパトカー内でオナニーをやってしまう(笑)いやぁ~安藤昇親分がいろんな意味でスゴいお方であることを改めて実感させられた作品だ!

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女巌窟王

新東宝が誇る二大セクシー女優の三原葉子&万里昌代がW主演のサスペンス・アクション。

麻薬取引が横行する犯罪都市である九州の最南端の港町。そこでギャング団直営のキャバレーでダンサーとして働いているルミ(三原葉子)と妹・エミ(万里昌代)は、麻薬取引のトラブルで弟を組織の連中に殺され、巌窟の中に閉じ込められてしまう。巌窟から脱出した姉妹は、財宝を手に入れたことから巨額の富を得て、数年後には二人を陥れたギャング団に復讐を開始する…というお話。

開巻直後に三原&万里の妖艶なダンスシーンが堪能でき、ギャング団同士が岩場で繰り広げる大銃撃戦は本作で唯一の大掛かりなアクションシーンとして楽しめる。その後、三原&万里の巌窟脱出劇が描かれるが、比較的安易に脱出成功!!このシーンでもう少しストーリーを捻り、創意工夫を凝らして描いていればもっと良かったことだろう。あとは、二人の復讐劇を全面に押し出しているのみ!!

クライマックスは、姉妹は死んだと思い込んでいた敵ボスを妖艶なダンスで迫るに迫って精神的苦痛を味わわせる。このシーンではサイケデリックな映像表現が効果を発揮する!!ダンスの妖艶さを引き立たせ、敵が精神的に追いつめられる姿をさらに盛り上げているのだ!!

他にも吉田輝男の格闘アクション、三原&万里のセミヌードが堪能できるが、何よりも三原&万里のセクシーな魅力を浮き彫りにすることに成功していることが素晴らしい!!

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海女の戦慄

志村敏夫監督が『女真珠王の復讐』で前田通子の全裸後姿を披露させ、男性客を虜にさせた。そんな彼女を再び主役に迎えたミステリー・アクション。

ミス海女に選ばれたヨシ(前田通子)の妹・チエ(三ツ矢歌子)は、雑誌社の座談会に出席するべく友人のユキ(万里昌代)と東京に行くが、行方不明となった。その後、ユキは遺体となって海に浮かびあがった。戦時中に民間から徴発したダイヤモンドを秘めた沈没船を引き上げようとするギャング団に殺害されたのであった。ヨシはある日出会った謎の風来坊(若杉英二=天城竜太郎)とともにギャング団に挑戦する。

村一番の暴れん坊である岩太が風来坊と決闘するシーン…コレ、格闘アクションとかファイトシーンではなく、どう見てもお笑いコントで観られるようなモノと同じ感覚。風来坊は実は海上保安官でギャング団を追っていたという設定…日活アクション映画でもこのようなキャラ設定の主人公って結構いたよな!!いや、日活アクションに限らずだ!!クライマックスは海上を舞台に船に乗ったギャング団を巡視艇に乗った風来坊を含む保安官たちが追跡し、銃撃戦を展開!!いや~、今観ると実にベタベタなアクション映画だ!!現代だからこそ感じられるいろんなツッコミ所を楽しみながら観るのが一番良い!!上映時間は73分と短めだから気楽に観れるのもこれまた良い!!

前田通子がブラを装着していない豊乳を両手で隠すシーンやチョイと強調した胸の谷間がセクシー!!また、彼女が歌う主題歌「海女の慕情」もムーディーな名曲だ!!

海女の戦慄 [DVD]

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俺たちの血が許さない

小林旭&高橋英樹W主演の鈴木清順監督作品。

良太(小林旭)は東大卒のキャバレー支配人。その弟である慎次(高橋英樹)は広告会社の社員だったが、旅先で愚連隊をボコって解雇処分を喰らって今で言うところのニート青年に。二人は殺された浅利組長の息子で、二人とも親父のようなヤクザ稼業を嫌っている。でも、良太はヤクザ稼業に足を踏み入れていたのであった。良太は慎次だけには渡世の道を歩ませたくはないと思っていたが、殺された恋人に復讐しようとしたために暴力団の抗争に慎次も巻き込んでしまう。

ヤクザ嫌いなのに親の血が通っているということで自身もヤクザになってしまった良太の苦悩と葛藤、クライマックスの銃撃戦で銃弾を浴びて血みどろになっても慎次と母を思いやりながら絶命するサマ…アクションよりもアキラ扮する良太の心情を浮き彫りにさせたシーンの方が印象深いのだ!!

一方、高橋英樹扮する慎次は大雑把な若者。高橋は調子の良い青年を若さと元気さを持ち前に好演した上にコミカルさを醸し出して観る者をクスっと笑わせてくれる。

本作の最大のツッコミ所は、良太と慎次が雨が降る中、車の中で話し合うシーンの雨の降り方がかなり不自然ということだ!!

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女の警察

日活ニューアクション全盛期に作られたマイトガイこと小林旭主演の新たなるアクション映画のシリーズ第一弾。梶山孝之の原作を江崎実生監督が映像化。

銀座に七店舗のキャバレーとバーを持つ暁興業の人事兼保安部長の篝(小林旭)は、ホステスの引き抜きにおいてはバツグンの力を発揮する。その一方で、ホステスを喰いモノにするヒモやヤクザから女たちを守ることから“女の警察”と称され、厚い信頼を寄せられている。

そんな篝が自身のキャバレーでホステスをしていた千代子の夫で大学時代の友人の玖島の事故死に疑問を抱いて嗅ぎ回っていくうちに、玖島が生前に調べていた西日本新幹線建設をめぐる用地買収の不正という事件に巻き込まれてしまう…というお話。

アクションシーンよりも巻き込まれ型サスペンスと適度なセクシー描写の印象が強い本作。

アクションに関しては、小林旭が藤竜也扮する大卒のチンピラをチョイと痛めつける程度だし、クライマックスではカークラッシュぐらいなら見せることができそうにも関わらずあえてコレを見せつけない。

その分、旭と女の絡みシーンというセクシー描写の見せ場では、女の脚線美やシーツを力強く握る女の手、ピンと張った爪先を接写で捉える。しかも、コレがエロスを存分に味わえるのだ!!胸や尻をムダに強調しなくても観る者にエロスをしっかりと伝えることができるというのは高く評価しても良いだろう…。あとは、梶芽衣子(太田雅子名義)の半裸もチョイと観られるのだ!!

ヤクザに監禁されてシャブを打たれて背中に刺青を彫られた青江三奈、藤竜也扮するヒモのおかげで嫌々ソープ嬢となってしまった梶芽衣子といった幸薄なキャラも忘れ難い。

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男が命を賭ける時

菊村到の原作を石原裕次郎主演、松尾昭典監督のタッグで映像化したアクション。

開業医になるべく船を降りた船医の小室は、東京に向う途中に立ち寄った伊豆で殺人事件に遭遇。これが鉄道架設工事の落札に関するものだと知った彼が巨悪に挑むというお話。

裕次郎が医者役ということで、盲腸患者の手術シーンがしっかりと描かれており、コレも見所の一つ。まぁ、石原軍団のTV刑事ドラマ『大都会PARTⅡ』、『同PARTⅢ』のファンにとっては、「宗方“バク”悟郎医師の若いときは、こんなモンだったのだろう…」と思いながら観るのもありかも?!

サスペンスとアクションがたっぷり描かれた本作。裕次郎ならではの殴る蹴るメインの単調な格闘アクションや射撃の腕前も良いが、なんと言ってもクライマックスのトンネル工事現場での爆破シーンだ!!祝賀会に出席の大勢の労働者たちが爆音を聞いた瞬間に部屋から一斉に飛び出して逃げ回るシーンは、パニック映画らしさを存分に感じさせる。爆破も大きな建物を一気に大爆破という感じではなく、数回に分けて爆発させる。爆破と逃げ回る人々を交錯して描いたことによってテンポは良くなり、面白さも倍増したと言える。おまけに裕次郎も敵をライフル銃で叩きつけたりと大暴れ!!

二谷英明、川地民夫、芦川いづみ、南田洋子といった脇を固めるスターの存在もバツグンに良い!!

監督:松尾昭典

出演:石原裕次郎、二谷英明、芦川いづみ、南田洋子、川地民夫

製作:1959年 日本(日活)

上映時間:88分

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大暴れマドロス野郎

海洋アクションを得意とする山崎徳次郎監督が初めて和田浩治とタッグを組んで撮りあげたアクション作品。

タグボートの船員=タグマンの五郎(和田浩治)の父・荘太郎(清水将夫)はガン研究の第一人者だった。だが、アメリカに向う途中の飛行機で謎の死を遂げてしまう。彼が遺した資料を持った五郎を助手の早瀬(垂水悟郎)と暗黒街のボス陳(安倍徹)が命共々狙おうとするが……。

和田浩治によるお決まりのパターンである殴る蹴るの痛快大暴れアクションが前半から中盤にかけての随所で観られる。この格闘アクションだけで無事に終わってしまうのかと思いきや、中盤を過ぎたあたりで時限爆弾が仕掛けられた船の大爆破が観られるのだ!!この爆破シーン、予想以上にダイナミックに仕上がっている。でも、現在のド派手なアクションに比べると何てこともないが、常に大人しいイメージの和田主演アクションでこんな演出が観られるとわ…と考えると良い方向で期待を裏切ってくれたことに間違いないのだ!!

本作では、後にデュエット曲の定番「銀座の恋の物語」で石原裕次郎とデュエットすることになる牧村旬子がクラブの歌手役で出演。「それはダメダメ」とかいう曲を披露するが、今聴いてみると歌詞が可笑しいがためにクスっと笑えてしまう…。

また、内田良平がいつも通り悪役かと思いきや実は刑事で陳の組織に潜り込んでいたというオチに続いて、クライマックスの和田&内田が陳と一味を相手に最後の一暴れを繰り広げるという大乱闘もなかなか盛り上がってよろしい。

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