外国映画 英数字

SM大陸 マンダラ

『超常現象の世界』を監督したロルフ・オルセンがエマーソン・フォックス名義でメガホンをとったモンド作品。

アジア…といってもほとんど日本の奇習をネタにしたモノが多いので我々から観ると国辱映画の一種。日の丸ハチマキのオッサンが牛のチン玉を調理するスタミナ料理店やヘビ料理専門店をはじめ、ラブホ「目黒エンペラー」でのカップルのセックスやセックスをビデオ録画できるラブホの一室、全裸の女が刺青を彫られてオデコに脂汗を滲ませて苦悶するシーン、アングラ劇場でのSMショーといった変態要素が徐々にパワーアップ!挙句の果てにどこぞの村のポコチン祭を紹介するが、祭のクライマックスがデカいポコチンの造形を御輿として担ぎ上げるというおバカのキワミ(笑)最終的には伊勢にあった今は無き「国際秘宝館」のエロと狂気がミックスされたアトラクションの数々を紹介。

日本以外では、インド人の遺体を川辺で火葬、ヒンズー教徒の祭で修行僧の頬に針を貫通させたり…マトモな神経で観ていたら苦痛なシーンがチラホラ!もっともインパクトがキョーレツなのは、アイリーンというシンガポール人の男性の性転換手術シーン!!メスで切りつけて女性器を作るシーンは血がタラタラ流れ、女性らしい乳房を作るために脇の下を切開してシリコンを注入するシーンとかマジでグロいッス…。

一番マトモなシーンは日本の女子プロレスの試合を紹介するシーン。でも、主に紹介しているのが低身長症のレスラーが闘うミゼットプロレスだったり…。

エロ・グロ・ナンセンスの三拍子が揃った残酷ドキュメンタリーの珍作。エマーソン監督は本作の3年後に続編『ショッキング・アジアⅡ』を完成させたが、わが国では劇場未公開のビデオスルーだった。

Sm

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SF最後の巨人

ロバート・クローズ監督による近未来SFアクション。

石油危機と疫病で荒廃した2012年のニューヨーク。中心部のコミューンのリーダーであるバロン(マックス・フォン・シドー)が用心棒としてカーソン(ユル・ブリンナー)という男を雇い、穀物の種子と妊娠中の娘メリンダ(ジョアンナ・マイルズ)を安全なある島へ送り届けさせる。カーソンは少し離れた集落を仕切るキャロット(ウィリアム・スミス)らと交戦しながらニューヨークから脱出しようとする……。

今となっては珍しくもないお話で、SFらしさもあまり感じられない。また、これといって盛り上がるシーンがないのも痛手。地味なB級SFアクションと呼ぶのが相応しい出来栄え。

でも、褒めるべきポイントもある。まずは、荒廃した都市の雰囲気をしっかりと作り上げられているのがよろしい。続いて、60代のユル・ブリンナーが見せる格闘アクションは、年を重ねて重くなった身体での鈍いアクションではなく、軽やかに動けていて違和感を感じさせない。

劇中で観られるアクションやバイオレンスも派手ではないが、クライマックスのユル・ブリンナーとウィリアム・スミスの決戦は要注目モノ。ウィリアム・スミスが鉄球をビュンビュン振り回し、ユル・ブリンナーが多少苦戦し、最終的には劇中でもっとも痛々しいシーンが用意されている。

スキンヘッドで半裸姿のユル・ブリンナー…男臭くて渋い!

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